会長挨拶

原点回帰で新たな一歩を

高山ロータリークラブ

会長 北川由幸

会長:北川由幸

尊敬する高山ロータリークラブの皆様、私は新しく高山ロータリーの会長に就任したことを大変光栄に思っています。1年間皆様方の期待に応えられるよう頑張っていこうと決意を新たにしているところです。

さて、新型コロナウイルスの発生から3年余りが経ちました。政府は、新型コロナウイルスの感染法上の分類を5月8日から、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げることとなりました。しかし、今後も私たちは引き続き注意深く見守っていかなければなりません。今後も感染拡大防止のためには、会員一人ひとりが感染予防対策を徹底することが必要であると考えます。

私たちは現在、長引いたコロナ禍や2022年2月にロシアによるウクライナ侵攻が始まったことにより物流が停滞することにより、もともとの原材料価格の高騰に拍車がかかったことによる物価高等による影響を受け続けています。しかし非常に困難な事態に直面しているからこそ、ロータリーの原点である「奉仕の精神」をしっかりと持ち続けることが重要だと考えます。私たちは、社会に貢献することが使命であり、そのためには自己犠牲を厭わず、地道な活動を積み重ねていくことが必要ではないでしょうか。 私たちは、原点回帰を目指し、改めてロータリーの精神を共有し、社会に貢献していくことが必要であると思います。今後も、皆様とともに協力しながら、地域社会に貢献する為の活動に取り組んでいかなければなりません。

高山クラブは、長い歴史の中で多くの活動を通じて、地域社会に貢献してきました。しかし、コロナ禍により思った活動ができなかった期間が長くありました。私たちは原点回帰をする必要があります。原点回帰とは、私たちが設立当初に掲げた目的や理念に立ち返り、再びその精神を取り戻すことではないでしょうか。私たちは、これまでの活動を振り返り、改めて地域社会のニーズや課題に向き合い、より効果的な活動を展開していくことが必要であると思います。それには、まずロータリー活動を支えるうえで重要な場である「例会」を大切にし有意義な開催を行うことです。会員の皆様にはぜひ積極的な参加をしていただきたいと思っています。

さらに、今年度のRIのテーマである「世界に希望を生み出そう」というキャッチフレーズに基づき、私たちは地域社会だけでなく、世界中の人々に対しても貢献していきたいと考えています。私たちができることは、小さなものかもしれませんが、その積み重ねが必ず大きな影響を与えていくはずです。

この新しい一年間、私たちは原点回帰することにより新たな一歩を踏み出し、「世界に希望を生み出そう」というテーマを踏まえて、より一層の活動を展開していきたいと考えています。

高山ロータリークラブの会長に就任し、この新しい一年間を皆様と共に過ごすことを楽しみにしています。ご支援をよろしくお願いいたします。

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