会長挨拶

今こそ、ロータリーの真価を発揮しよう Rotarians Are Go

高山ロータリークラブ

会長 河合清文

会長:河合清文

御承知のごとく、新型コロナウィルスウィルスの蔓延の中、世界全体が過去に経験した事のない程の混沌とした、状況に陥っております。ロータリークラブもまた、その活動上、様々な困難に直面しております。この様な、難局の中、66代高山ロータリークラブの会長を務めさせて頂く事となりました。まだまだ、未熟者ではありますが、よろしくお願いいたします。

さて、今年度のRIのテーマは”Rotary Open Opportunities(ロータリーは機会の扉を開く)”です。ロータリーがその会員のみならず、各方面での色々な機会を与えると言う事です。具体的には、ロータリアンにとっては、奉仕活動や寄付を行い、そのインパクトをこの目でみる機会、リーダーシップをとる機会、奉仕をした事の結果として、自分自身に心の平和を見出す機会を与えてくれます。また、助けを必要とする人たちにとっては、ロータリーが奉仕の行いをする機会を与えてくれます。さらに、ロータリーには変化が必要であり、時には革命的でなければならず、ポリオ根絶の取り組みを介し、世界中でロータリーへの認識が高まっている今がその時である。『太陽が出ているうちに屋根を修理しなければならない』と述べています。

このことを受け、剱田ガバナーは今年度のテーマを『伝統的日本ロータリーの文化を輝かせ、真のイノベーションへ』とされました。RI活動の趨勢は「人道的奉仕活動」に主軸を置き、ロータリーの本質であった「職業倫理運動」という面が損なわれてきています。そこで、イノベーションは必要ですが、日本ロータリーとしての伝統的かつ本質的なところ(特に職業奉仕の理念、例会出席)は守りながら、時勢にあった変革を推進しようということです。

ロータリークラブが他の奉仕団体と異なるのは、その活動がボランティア活動のみならず、職業奉仕の理念の遂行にあります。職業倫理を高め、もって社会に貢献しようとする職業奉仕の理念はその事業が存続する限り、永続します。また、事業主である、ロータリアンの理念は事業の質を高め、社会に貢献すると同時に、従業員にも伝わり、しいては、社会全体に良い影響を及ぼす事になると思います。コロナ禍に世界中が飲み込まれており、ロータリーもまた例外ではありません。今後世界的な不況や感染の拡大が予測され、金銭や多人数を必要とする奉仕活動は頓挫する可能性があります。また、職業倫理の低下する事も危惧されます。

このような中、職業奉仕という哲学的要素から形成される、ロータリーの思想は不況期に強い哲学といわれ、実際、1929年からの世界的大恐慌の際も、その実践によりロータリアンの企業は一つもつぶれなかったと聞いております。ロータリー奉仕の精神は、個人でも、またいかなる境遇でも実践できます。その本領を発揮すべき時が来たと思われます。

今年度のロータリー活動には、幾多の困難を伴う事が予測されます。微力ではございますが、鋭意努力する所存でございます。しかし、皆様の御支援、御協力なくしては、この難局を乗り越える事は出来ません。今後、1年間宜しくお願い申し上げます。

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