会長挨拶
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会員の皆様へご挨拶
高山ロータリークラブ
会長 佐藤祐介

伝統を学び、ロータリーの素晴らしさを広げよう
世界各国で紛争や侵略が絶え間なく起こり、トランプ政権が発足し、経済や生活も目まぐるしく変化し続ける中、不変の精神と価値観を1905年の発足事以来唱え続けるロータリークラブの思想は、今まさに改めて重要であり価値高いこと認識いたします。
ロータリーの基本理念は「超我の奉仕」です。
自己の利益を超えて他者や社会のために奉仕する精神であり、仏教などでも引用される「妄己利他」に通じる、日本的価値観にも通じる精神と改めて認識いたします。
また、ロータリーの四つのテストも重要な指針であり、4つの問いかけによって具体的な行動を促しています。
真実かどうか
すべての人に公平か
好意と友情を深めるか
みんなのためになるかどうか
この理念と指針を通じて、ロータリーは地域社会や国際社会への貢献を目指しています。
また、職業奉仕は、ロータリークラブの基本理念の一つであり、職業を通じて奉仕の理想を広めることが目指されています。会員が自分の職業を通じて高い倫理基準を守り、誠実さと公正さを実践するとともに、自身の専門知識やスキルを活用して地域社会や国際社会の課題解決に貢献することも含まれます。
私は10年会員をさせていただいていますが、今新ためて学ぶ機会をいただき、ロータリーの素晴らしさを再認識することができました。
70周年を迎える伝統ある高山ロータリークラブは、その原点をより大切に活動の中心におき今につなげているクラブと感じます。
昭和30年以来70年の長きに渡り継承されてきた歴史は、伝統ある高山ロータリークラブの最大の付加価値として捉え、諸先輩方が大切にしてきたこと、そのスピリットも改めて意識して学び、誇りと価値を持って、伝え、アピールし、高山ロータリークラブの歯車を繋げ広げていきたいと思います。
今年は、11月に「高山ロータリークラブ創立70周年式典」がございます。また12月には、当クラブがホストとなり「インターアクト飛騨・中濃・東濃グループ協議会」がございます。
開催と運営を通し、改めて高山ロータリークラブの歴史を知り、スピリットを知り、感じ、実践し、伝え、発信していく年度にできればと思っております。
会員の皆様と、ロータリーの素晴らしさを分かち合い、楽しく参加し、楽しく活動し、楽しく親睦を図り、楽しく学ぶクラブを目指していきたいと思います。
一年間よろしくお願い致します。